「けずる」じゃなく「こする」!?
2015年6月26日
こんにちは!!
今回は削りカスがでないスクラッチの使用上の注意についてです。
印刷おまかせ.comでは、スクラッチの印刷物について
「削る」ではなく「擦る」使用方法を推奨しています。
削りカスがでないスクラッチをシルバースクラッチのように
ガシガシ削ると、紙の表面がガリッと剥がれて
文字が見えなくなってしまう事があるためです。
なぜそうなるかというと、スクラッチ部分の構造イメージとして
シルバースクラッチは紙の上にシルバー部分を乗せるような感じですが、
削りカスがでないスクラッチは通常の印刷同様に
インキで紙自体に直に刷るといったイメージとなっています。
そして、その構造から中の文字の見え方にも違いがあり、
シルバースクラッチは紙の上に乗ったシルバーを削ると
下に隠れている文字が見えるのに対し、
削りカスがでないスクラッチは
紙自体を擦ることにより文字が浮き上がって見えてくるので、
強く削るとダイレクトに表面が傷んで
文字が見えづらくなってしまうのです。
そのため、印刷おまかせ.comでは使用法について
紙の表面を「擦る」と表現しています。