印刷のはなし2
2015年10月1日
こんにちは!!
前回は、スクラッチ部分の中身が数種類ある場合に
料金が変わる理由を説明するにあたり、
前提としてオフセット印刷の基本的な流れをお伝えしました。
そのうえで今回はその理由について迫っていきたいと思います(^O^)
今回の例としては、オフセット印刷によるスクラッチカードの印刷で
部数16,000枚(1等100枚、2等900枚、3等5,000枚、ハズレ10,000枚)
、サイズは前回記載のものと同じと仮定します。
まず、印刷に必要な刷版を作る必要があり面付けをします。
前回の例と同じカードサイズですので、
基本的な面付けも前回同様16面とします。
その際にどういった面付けをするかなのですが、この場合は16面の中に
1等を1面、2等を1面、3等を5面、ハズレを9面付けします。
そしてその刷版を印刷機にセットして用紙を1,150枚通すと、
1等100枚、2等900枚、3等5,000枚、ハズレ10,000枚分が
一度に刷り上がるというワケです。
このように1等、2等など中身の種類によって面付けが変わると、
用紙の通し枚数も変わり、それによって料金も変動してきます。
…かなり大まかな説明ですが(^_^;)、上記の理由から、
印刷おまかせ.comでは正確な料金を算出するために
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