加工のあれこれ
2016年3月30日
こんにちは!
いつも印刷おまかせ.comをご利用頂きましてありがとうございます。
今回はスクラッチ印刷にも対応可能な加工のお話しです。
・ミシン加工
ミシン加工は、切り取りが必要な印刷物において
切り取りが容易になるようにミシン目を入れる加工です。
用途としてはチケットやクーポン券のほか、
パンフレットの中のページにミシン目を入れ
ハガキとして使用できるようにするものなどもあります。
データ作成の際には、ミシン目が入る部分に折りトンボを入れ、
どの位置にミシン目が入るか指示する必要があります。
・スジ押し/折り加工
スジ押しは、折り加工をする際に折りやすくするため、
折る部分にスジを付ける加工です。
また、例えば135kg以上の厚い用紙で折り部分に絵柄や色が入る場合、
そのまま折ると折り目にヒビが入る「背割れ」という現象が起きやすく
なりますが、 スジを入れておくことで若干ですが背割れを抑える事も
できます。折り加工はスジ押しをしなくとも可能ですが、
135kg以上など厚い用紙の場合はやはりスジ押しをしたほうが
仕上がりに差がでます。
・ナンバリング
ナンバリングは、商品券やチケット等に通し番号を入れ、
販売枚数の管理などに必須の加工です。
ご希望の番号を入れることができますが、
発注の際には、No.000001からNo.000100までなど、
はっきりとした指示が必要です。
・型抜き加工
通常の断裁では直線にしか切れませんが、
型抜きにより、曲線を含んだ自由な形に仕上げる加工です。
用途としては、主にポケットフォルダや丸型の紙うちわ、
スイングポップなどを作成する際に用いられます。
型抜きはその名の通りその案件用に型を作成して加工するため、
初回のみ型作成の料金が発生します。
同じ形の印刷物を増刷する場合には初回に作成した型が作成できるので、
型代はかからず加工代のみとなります。
以上、スクラッチ印刷にも対応可能な加工となります。
スクラッチカードやハガキに一手間かけて、
ちょっと変わったスクラッチをつくるのもアリですよ(^O^)/