スクラッチはオフセット
2016年3月9日
こんにちは!
いつも印刷おまかせ.comをご利用頂きましてありがとうございます!
今日は、スクラッチ印刷を行なっている「オフセット印刷」について。
オフセット印刷とは版の絵柄をブランケットというゴムに一度転写して、
そのゴムから紙に転写するという印刷方法をいいます。(下図参照)
水と油が混ざらない性質を使いアルミでできた版の
印刷したい絵柄以外の部分に薄い水の膜を作り、
印刷したい部分にしかインクがのらないようにして印刷していく方法で、
版と紙が直接触れないため摩耗が少なく量産に適しています。
毎日目にする新聞もこの方法で印刷しており、新聞用輪転機では
1時間に10万部印刷可能という超高速での印刷が可能となっています。
パンフレットなどを印刷するような一般的なの印刷機でも、
一時間で1万枚前後の印刷が可能となっています。
カラー印刷はC、M、Y、BLの4色印刷ですので上のような仕組み
(ユニット)が4つ並んで一つの印刷機(4色機)として構成されています。
8色機や10色機などの印刷機になるとその分ユニットが増えていきます
ので、機械そのものが段々と大きくなっていくということになります。
スクラッチ印刷の製品は、日々このようなオフセット印刷機で
次々と印刷されていきます(^O^)/