オフセット印刷とオンデマンド印刷の違い
2015年8月12日
オフセット印刷とオンデマンド印刷の違いについて
お客様より質問がありましたので、簡単に説明します。
・オフセット印刷の特徴
印刷データを元にPS版という原版を作成します。
PS版は1色に付き1版必要となります。
カラー印刷の場合はCMYKの4色で再現するため4版、
カラー両面印刷の場合は8版のPS版が必要となります。
PS版を印刷機のドラムに巻き付けて、インクを紙に転写します。
印刷に必要な材料が多いため(PS版、インク、予備紙等)
初期費用がかかるため少部数の場合、料金が割高となります。
しかし印刷枚数が多くなるほど単価が安くなる特徴があるので、
大量部数の印刷に向いています。
・オンデマンド印刷の特徴
1枚からの印刷が可能で、少部数印刷に適しています。
オフセット印刷に比べると発色や絵柄の再現性が若干劣ります。
印刷単価が少部数でも大部数でもあまり変わらないため
大部数の印刷には向いていません。
以上の特徴から、印刷枚数が多い場合はオフセット印刷
印刷枚数が少ない場合はオンデマンド印刷がお薦めです。
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