用紙によるインクの乾きの違い
2015年12月10日
今年も残りわずかとなってまいりました。
1年が過ぎるのがとても早いと感じるこのごろです。
年末という事でお客様からも
急ぎでの印刷の相談も増えつつあります。
今回は用紙の違いによるインクの乾きについて
簡単にご紹介します。
印刷とは皆さんのイメージ通り
紙にインクを付ける作業となります。
印刷直後はインクが乾いていないので、
触ったりこすったりすると、インクで汚れたりします。
インクの乾きは用紙によって違います。
コ ー ト 紙:乾きやすい
上 質 紙:とても乾きにくい
マットコート紙:乾きにくい
印刷の絵柄にも影響をうけます。
絵柄が濃いもので(例:全面真っ黒等)
上質紙に印刷をした場合には印刷をしてから
インクが乾くまでに数日かかることもあります。
インクが乾いていない状態で断裁や加工をすると
裏写りや汚れの原因となるので納期を頂く場合があります。
ですが、お急ぎの物件も随時対応しております。
是非一度ご相談ください!