2015年11月26日
いつも印刷おまかせ.comをご利用いただきまして
誠にありがとうございます。
さすがに風が冷たい季節となり、
山沿いでは雪が降り積もる季節になりました。
もうすぐ12月なのでこれくらいの気温が平年並みなのですが
これまでが暖かかったので一段と寒さを感じます。
こんな時期に「紙うちわ」なんてありえん。
とは思いますが、
日ごろお世話になっているお得意様に
PRも兼ねてDMやクリスマスカード、年賀状として
ご利用いただくという使い方はいかがでしょうか。
インパクト的には大きいと思いますので、
特別なお客様だけに趣向を変えて、などよろしいかと。
雪の舞う季節だからこそ「紙うちわ」
チョット苦しいかな~・・・。
いえいえ、ご利用になるあなたのアイディアと内容次第です。
2015年11月25日
印刷おまかせ.comをご利用いただきまして有り難うございます。
12月に向けてポケットフォルダーの注文も増えてくれればと期待しましたが・・・
やはり思うようにはいかないようです。
それでも問い合わせや注文がないわけではありません。
この時期はカレンダーの注文が増えているように思います。
それからスクラッチ印刷は常に注文が入っています。
ポケットフォルダーの注文数については、今はあまり深く考えないようにしたいと思います。
まずは焦らず、今後のご注文を待ちたいと思います。
2015年11月18日
印刷おまかせ.comをご利用いただきまして有り難うございます。
前々回は印刷の際に起こる刷り直しについて書いてみました。
今回は加工の際に起こる刷り直しについて書いてみたいと思います。
加工と言っても仕上げる物により様々な加工がありますが、今回はポケットフォルダーを作成する際の加工を主にして書いてみます。
ポケットフォルダーを作成する際の加工には以下のような加工があります。
しかし、全て必要な加工ということではありません。
・型抜き加工(必ず必要)
・ポケット部分のテープ貼り(仕様により)
・PP貼り加工(希望の場合)
・箔押し加工(希望の場合)
・エンボス加工(希望の場合)
・中綴じ加工(仕様により)
それでは加工のミスで起こる刷り直しを以下に書いてみます。
・型抜き加工のズレなどにより納品数が作成できない場合。
・ポケット部分のテープ貼りの不良などにより納品数が作成できない場合。
・PP貼り加工の不良などにより納品数が作成できない場合。
・箔押し加工のズレや不良により納品数が作成できない場合。
・エンボス加工のズレや不良により納品数が作成できない場合。
・中綴じ加工の不良などにより納品数が作成できない場合。
それぞれの加工では上記のようなことが起こり得ると考えられます。
この他、1番多く起こると思われるミスは、加工の際などにキズや汚れが付いてしまうことだと思います。
加工までの工程から刷り直しになると、納期スケジュールが非常に厳しくなってしまいます。
そのため、刷り直しにならないようにいつも一生懸命なのです。
2015年11月11日
印刷おまかせ.comをご利用いただきまして有り難うございます。
ポケットフォルダーのご注文状況などについてです。
先月の中旬頃までは問い合わせやサンプル請求、ご注文が増えてきているように感じていたのですが、中旬を過ぎた頃から少し落ち着いた感がありました。
何事にも波はあるものと思ってあまり気にしていませんでした。
それから10月末になり、11月に入ってもまだ少ないような気がしています。
この様な状況が続くと心配になってきます。
そして考えてしまいます。
ポケットフォルダーを作成する時期は終わったのか?変わったのか?
それとも10月の中旬前に注文が集中しただけだったのか?
などと思ったりもします。
と、この様なことを書いているとご注文が入りました。
ご注文くださいましたお客様、大変有り難うございます。
ご満足いただけるものを納品させていただきます。
2015年11月11日
11月に入り、寒い日が多くなってきました。
今年もあと1ヶ月ちょっと。
少し気がはやいかもしれませんが、年末です。
今年もあっという間に1年が過ぎて行きます。
年末といえば印刷会社に勤めていて気になるのが年賀状。
私が驚いたのは、日本郵便株式会社のお年玉付年賀状の事です。
年賀状といえば出す方も受け取る方も
お年玉付年賀状という方が大半だと思います。
そのお年玉付年賀状ですが、
2016年の1等商品が、なんと現金10万円ということです。
子供の頃は楽しみに当選の確認をしていたけれど、
大人になって確認しなくなった方も多いのではないでしょうか。
1等は100万本に1本と当選確率は低いですが、
万が一ということがありますので、是非確認してみては?!
当社でも年賀状印刷を受け付けております。
トップページより特設サイトを設けておりますので
よろしければご覧になって下さい。
2015年11月4日
印刷おまかせ.comをご利用いただきまして有り難うございます。
前回は「刷り直し」と題して書いてみました。
今回は印刷の際に起こる刷り直しについて書いてみたいと思います。
印刷の際に起こる刷り直しと言ってもいろいろな事がありますので、ここでは主な事などを書いていきたいと思います。
まずは印刷について、印刷するところから簡単に説明します。
印刷機に印刷版、印刷用紙、インキをセットして準備します。(他にも細かいことはありますがここには書きません)
印刷を開始します。通常の4色フルカラーの場合には各版の絵柄が合うように調整して印刷します。
それと同時に、各色のインキの濃度を基準の範囲以内になるように調整していきます。また、湿し水も適度に保ちながら印刷します。
この調整している段階に印刷したものは、商品としては納められないヤレ紙となります。
全ての調整が整った後に印刷したものが商品として使えるものとなります。
しかし、全ての調整が整った後でも印刷時には最後まで注意しなければなりません。
それは、印刷していくことでインキの濃度と湿し水は変動していくため、時折インキ濃度の数値などを確認しながら印刷します。
また、ゴミや汚れには常に注意しながら印刷しなければなりません。
上記のことなどから刷り直しになる要因としては次のようなことがあります。
・印刷版にキズがありそのキズが印刷されていたり、絵柄の一部がキズによりインクが付かず抜けて印刷され、それに気が付かずに最後まで印刷した場合。
・各版の絵柄が合っていないまま最後まで印刷した場合。
・印刷濃度が基準の範囲以内にならずに印刷し、絵柄にも問題がある状態で最後まで印刷した場合。
・湿し水の量に問題があり絵柄にも斑などの影響が出ていて、それに気が付かずに最後まで印刷した場合。
・インキのカスなどが印刷版やブランケット(印刷版から絵柄となるインキを転写してそれを紙に転写するゴム質の物)についてゴミとなり、それに気が付かずに最後まで印刷した場合。
・インキ垂れや油汚れなどに気が付かずに最後まで印刷した場合。
・表面と裏面の位置が許容範囲以上にズレたまま、それに気が付かずに最後まで印刷した場合。
・表面と裏面を違うものと間違えて、それに気が付かずに最後まで印刷した場合。
・表面と裏面の方向を間違えて、それに気が付かずに最後まで印刷した場合。
この他、印刷前の用紙にキズや凹みが付いている場合にも、印刷した際に絵柄に影響して刷り直しとなる場合があります。
特に厚紙で絵柄に影響し易い感があります。
このことから印刷用紙の取扱いにも注意が必要です。
これらのことを全て注意して印刷し、商品として使えるものを納品数以上に確保して次の工程に渡します。
2015年10月28日
印刷おまかせ.comをご利用いただきまして有り難うございます。
何事にも失敗などはつきものと思いますが、印刷でもいろいろと失敗することがあります。
その失敗は簡単に修正や回避ができれば良いのですがそうはできない時もあり、印刷の場合には「刷り直し」になることもあります。
刷り直しになるとまた用紙の仕入れからとなり、当然ですがその分の費用も掛かってしまいます。
また、印刷後の後加工など作業工程が多い場合には、どの工程まで進んでからの刷り直しかによりその費用は大きく変わります。
そしてスケジュールについても用紙の入荷状況や後加工などにより変わる場合もあります。
それが社内だけの作業スケジュールが変わるだけなら良いのですが、お客様への納品日も変更になると大変な事となります。
それは、お客様からの信用を無くすということです。
このことから、刷り直しなどとならないように社員一同いつも一生懸命に頑張っております。
2015年10月21日
印刷おまかせ.comをご利用いただきまして有り難うございます。
印刷物を作成する際に初めて作成する新版の印刷物や、以前に作成した印刷物の内容を変更して作成する改版、以前に作成した印刷物をそのまま作成する増刷があります。
新しくに作成する物や改版、増刷をする物には様々な物がありますが、改版や増刷をする物の多くはいつも使う物や定期的に使う物などとなります。
例えば、会社案内パンフレット、商品カタログ、名刺、封筒がそれらに当たります。そしてもちろんポケットフォルダーもその中に入ります。
新しく作成する新版の場合には、仕上がりの色調などが気になるところだと思います。
その場合には、事前に簡易校正や本機印刷校正をお薦めします。
また、改版や増刷では前回作成された印刷物が見本となり、それに色を合わせるように印刷します。
しかし、色を合わせると言うのは簡単ですが、印刷用紙や色によって実際には非常に難しいのです。
ポケットフォルダーなどは用紙も厚目で、PP加工もしていればもっと難しくなったりもします。
それでもお客様にはいつも、いつもご満足いただけるように頑張っております。
2015年10月14日
印刷おまかせ.comをご利用いただきまして有り難うございます。
紙製のポケットフォルダーを探してみると、様々な形状があることに気が付きます。
そして、それらは同じような形状に見えても所々で違いがあったりします。
例えば、A社とB社の物は仕上がりサイズが天地左右数ミリの違いがあったり、ポケットの形や深さが違っていたりします。
これらは全て意図してそれぞれ作成していると思います。
弊社でもポケットフォルダーを作成する時に、名刺を差し込む切り込みは最初の物は真っ直ぐな切り込みで作成していました。しかし、もっと差し込み易い切り込みはないものかと考え、いろいろと試行錯誤した結果で半円状の切り込みが入れやすく、その後に作成する型は半円状の切り込みにしました。
その他にも名刺を差し込む切り込みの位置は、ポケットの貼り付け部分から離れた所の方が入れやすいことも分かりました。
この他にもいろいろと気がついた所などが出てきています。
ほんとにちょっとしたこと、ちょっとした違いですが使い易さなどが格段に向上したりします。
今後は今ある型を含めて新たに型をリニューアルできたらと考えています。
2015年10月9日
先日テレビで、準惑星ケレスの特集を見ました。
アメリカNASAの探査機ドーンが今年(2015年)1月に
ケレスに接近し、調査・撮影を開始し現在(2015年10月)も調査中。
その調査の中で不思議な現象が見つかり話題となっています。
ケレスは火星と木星の間にある小惑星帯にあります。
発見当時は太陽系で発見された八番目の惑星として
注目されたようですが、近くで同じような天体が
たくさん見つかり(小惑星帯の発見)
惑星としても小さいということで、小惑星に降格されました。
しかし小惑星帯の中では一番大きい天体ということで
準惑星に格上げされています。
小惑星帯は惑星がどのように出来るのかの
過程を調査するのに適していて
その中でも最大の大きさのケレスは
注目の調査対象となっているようです。
探査機ドーンが調査を開始して初めに注目されたのが
クレーターの中に、光る物体が確認されたことです。
発見された当初はいろいろ憶測がとびかったようですが、
太陽の当たらない裏側での観測で光が確認出来なかったことや
クレーターがどれも浅いことから
内部構造が氷や液体と推測されることから、
光は氷や塩などが太陽に反射していると考えられています。
現在、探査機ドーンはよりケレスに近づいての観測を
行う予定なので詳しい観測結果が近々でるかもしれません。
ケレスでもう一つ話題になっているのが、
星の平坦な部分に一つだけ高い山があることが確認されています。
クレーターの中に山が出来ることはよくあるらしいのですが、
平坦な部分に大きな山が一つだけあるというのがとても珍しいようです。
探査機ドーンの最接近での観測結果がたのしみです。
世の中には知らないことや解らないことがたくさんあります。
だからこそ面白いのかもしれません。