機械・部品メーカー向けパンフレットについて
2016年7月4日
機械・部品パンフレットを制作する際に記載する主な内容としては、
代表挨拶、企業理念、沿革、事業、サービス概要、取り扱い商品、
機械・部品類などの情報で構成されると思います。
配色で、緑・青系等の色は、信頼・安心などをイメージさせる色です。
緑系の色は信頼感や安定感、安らぎなどの印象を、
青系の色は爽やかさや清潔感、濃い青色は、誠実・信頼感の印象を
与えられます。
パンフレットの形状・サイズ
中綴じタイプ:
8ページ・12ページ・16・20・・・と4の倍数で構成します。
リーフレットタイプ:
一枚物の印刷物をセンターで2つ折りにした物は、よく目にします。
一般的なサイズはどちらもA4です。
片観音タイプ:
一枚物(A4を3面見開きで構成)を3つ折りにした物は、
全体像を一覧で見せたい場合に有効です。
紙を選ぶ
表面に凹凸のある紙や、紙自体に色が付いている紙など、
さまざまな種類の用紙があります。
高級感を出したい場合にはマットコート紙がオススメです。
表面のツヤを抑えるコーティングをしてあるので、
光の反射を抑えられるので、読みやすいです。
写真などを色鮮やかにしたい場合にはコート紙です。
表面にツヤのある紙で、ツルツルとした感触があります。
発色性に優れている為、色鮮やかに印刷する際にオススメです。
■コート紙
コート紙の特徴は、紙の表面に、コート剤を薄く
塗布していますので、光沢感があります。
また滑らかなツヤのあり、つるつるとした手触り感があります。
こちらは発色性に優れているので、写真を綺麗に再現できます。
ボールペンや鉛筆での書き込みには不向きな点があります。
■マットコート紙
マットコート紙の特徴は、
コート紙と同じように表面の加工を施していますが、
光の反射を抑えるようにコーティングされているのが特徴です。
コート紙ようなのツルツルとした感じを抑えていますので、
しっとりとした質感と手触りで、落ち着いたイメージに仕上がります。
色の発色性はコート紙に近いのですが、コート紙よりも落ち着いた
雰囲気に仕上がり印刷された部分とされない部分のコントラストがでて、
高級感が生まれます。
ボールペンや鉛筆での書き込みは、コート紙と比べるとしやすいです。
紙の厚さについて
一般的なパンフレットの厚さについては、110kg か135kgです。
(数字が多くなる程、厚さが増します。)
折込チラシなどの大量に印刷する印刷物とは違い、
耐久性や手に持った時しっかりした厚みがあるので高級感を与えます。
まとめとして
紙の質感・種類・厚さによって、同じデザインでも
印象が変わってきますので、印刷前に「紙のサンプルがほしい・・」
「印刷したサンプルが見たい・・」などございましたら、
お気軽にお問い合わせいただければと思います。