発表会などで使用するチケットの作成をお考えの方へ
2016年7月4日
発表会などでよく使用される印刷物には
どんな種類があるか?
一般的にコンサートや発表会などで使用される印刷物は
いろいろありますが、基本的なものとしてはチケット、
プログラム、ポスターやチラシと、まずはこのあたりでしょうか?
簡単にいうと必要なのは、これら4点セットが基本と
いってもいいかもしれません。
もちろん、この他にもたくさんに印刷物がありますので
今回はチケットについて説明したいと思います。
チケットといえば、まず思い浮かぶのは会場に入るために
必要な券ですが、何気にあまりくわしく気にされていない方も
多いと思いますが、今回はチケットについて説明したいと思います。
チケットの仕様とは?
チケットの仕様については、大概横長に作成されているものが
一般的です。
サイズとしてはいろいろありますが、
縦が50~100ミリ×横100~220ミリぐらいに収まると思います。
また半券を切り取るためのミシン目や管理用の
ナンバリングを入れている場合もあります。
元々チケットは金券と同じですので、
本体に番号を入れておけば、管理しやすくなります。
半券については使った後の証明になる要素もあります。
いわばチケットを購入した領収書といったものです。
発券元の名称と料金が記載されています。
使われる用紙については、あまり厚い紙は使われていません。
だいたい厚さでいえば、73~110Kgです。
これはあまり厚すぎると、切り取りづらく事もあります。
用紙については、カラー印刷の場合、コート紙か
マットコート紙が一般的ですが、場合によっては
色のついた上質紙(色上質)を使う場合もあります。
この場合はモノクロ印刷で行い場合が大半で、
価格的にはお安めに抑える事が可能ですので、
ご予算に応じて印刷会社に相談するのもいいかもしれません。
チケットを作成するまとめとして
チケットは基本的に金券される意味もありますので、
観客の数にもよりますが、管理用としてミシン目付のものが
一番おすすめだと思います。
もちろん観客側には必要がありませんので、1ヶ所で十分です。
また無料のイベントや金額のかからない招待券などは半券が
必要ないので、ミシンは不要となります。