後加工の折りについて
2016年7月30日
印刷後の加工には、用途によって多種多様な加工があります。
後加工の内容によっては印象が違ってきますので、
オリジナル性のあるパンフレットもつくることもできます。
そこで、主な後加工の折り方についてご紹介をしたいと思います。
後加工について
・二つ折り
A3サイズを二つ折りして、仕上がりをA4サイズに・・・など
よく見かけるタイプの折り方ですね。センターで折る方法が一般的ですが、
あえてセンターから少しずらして折る方法もあります。
デザインやキャッチコピーなど、中面の絵柄が少し見えるように制作することで、表紙と中面の絵柄のつながりが生まれ、開封する楽しさをプラスさせたパンフレットになると思います。例としてピアノの鍵盤をイメージしたデザインなどがあります。
・巻き三つ折り
巻き三つ折りは、内側にパタパタと重ねて折る折り方です。
施設・店舗の案内やメニュー表などにも採用されています。
・外三つ折(Z折り)
折の形がアルファベットのZの文字になるように折り込む方法で、
開きやすくたたみやすい折り方です。
施設・店舗の案内やメニュー表などにも採用されています。
・観音折り
両端を内に折り込み、さらに二つ折りする折りタイプです。
表裏合わせて8ページ構成され、観音開きのように開くことができます。
内側に折り込まれる部分の見開きと開いた時のデザインの仕掛けで
インパクトのある印刷物もできます。
・十字折り
一枚の紙を横と縦に折って、折り目が十字になるように折ります。
観光案内MAPなどにおすすめの折り方です。
・ DM折
センターで二つ折した後、三面のある一面を内側に折り、
反対側の一面をかぶせるように折る方法です。
(チラシなどを封筒で送る場合によく使われます)
・蛇腹折り
山折谷折りと交互に折り込んでいく方法です。折り込む回数とデザインのバランスを考えて制作する事で、コンパクトな印刷物になります。
面がたくさんできるので、取扱説明書やメニュー表などにおすすめです。
まとめについて
さまざまなタイプの印刷物がありますので、用途や目的によって使い分けをして頂ければと思います。どうぞ、お気軽にお問い合わせください。