ジャバラ折りについて
2016年9月15日
ジャバラ折りとは印刷物の折り加工の一種で、
印刷された用紙を端から山折り・谷折りの順に
その名の通り蛇腹になるように折る加工と
なっており、大きめなサイズのものも
コンパクトな印刷媒体に仕上げられるため、
主な用途としてガイドマップや簡易的なカタログ、
リーフレットなどによく用いられる折り加工です。
ジャバラ折りの加工の際に何回折るかの指定については、
面数と山数によって指示します。
例）3回折る場合→表裏8面・3山
4回折る場合→表裏10面・4山 …など。
仮にA3の印刷物をジャバラ折り(4山)にすると、
仕上がりが84mm×297mmとなり、
裏表あわせて10面(ページ)からなる
リーフレットになります。
こちらも他のリーフレットと同様に
折り位置のめやすとしてデータ内に
折りトンボが必要となりますが、
ジャバラ折りの場合はZ折りのように
内側に折り込まれる面を2〜3mm小さくせず、
基本的に全ての面を同じサイズで作成できます。
これは、ジャバラ折りが内側に
折り込まれる面がないので、
紙の厚みによるズレがないためです。
