郵便料金後納と郵便料金別納の違い
2016年9月15日
ハガキのデザイン制作をする際に
料金後納郵便にしたいとのご要望がありました。
「料金後納郵便」、「料金別納郵便」など
よく目にしますが、
どのような違いがあるのでしょうか?
●料金後納郵便とは
大量発送する場合に切手を貼る手間が省けるメリットと
料金を一カ月分まとめて支払いが出来る利点があります。
利用する条件として、事前に取扱郵便局の承認をうけて
郵便物や荷物を毎月50件以上差し出す必要があります。
●料金別納郵便とは
大量発送をする際に切手を貼る手間が省けます。
料金を一括して支払える利点があります。
利用条件として、郵便物を1度に10通以上
差し出す場合となります。
(例外として、ゆうパックや翌朝10時便等は1通から可能です。)
以上の条件から、料金後納は定期的に郵便物の
大量発送をする場合に適し、
料金別納は不定期の郵便発送向けとなると思います。
ちなみに今回のハガキの件ですが、
販売商品にアンケートハガキを添付し
記入して頂いたものを郵送してもらうというものでした。
アンケートハガキの場合は「料金受取人払」という
方法があります。
差出人に料金を負担させないという
条件の場合に適し、また、受け取った郵便物の数だけ
料金を支払えば良いので経費節減にもなります。