2016年12月24日
ヘアライン
罫線を作成する際は、
カラーパレットの「線」の所に、設定をしなければなりません。
間違って「塗り」に色指定をしてしまい、
「線」には色指定をせずに作成してしまうと、
「ヘアライン」という状態になってしまいます。
画面上やプリンタでは、ある程度の太さのある線として表現されてしまう為、
実際の印刷時は、細すぎてかすれてしまったり消えてしまったりします。
また、線幅が「0.25pt」以下の設定の場合も、
ヘアラインと同様、かすれの原因となりますのでご注意ください。
レイヤーについて
レイヤーはデータを作成する上で
便利な機能ですが、重なり順には注意が必要です。
保存されたデータに非表示レイヤーがあると、仮に必要な情報でも
その部分は何も表示されないまま印刷されてしまいますので、
レイヤーの表示・非表示にも充分ご注意ください。
なお、こちらもトラブルの元となりますので、
レイヤーオプションは変更されないようお願い致します。
フォントとアウトライン作成
パソコン上で入力される文字には様々な文字情報が存在します。
この文字そのものは作成されているパソコン本体から読み出されている為、
作成ファイルのやりとりだけでは
文字が正しく表示されないこと(文字化け)がほとんどです。
アウトライン化を行うことによって、
フォントが画像情報として認識され文字化けを防ぐことができ、
お客様のデータどおり印刷されます。
Illustrator には、フォントのアウトラインを作成する機能がありますので、
そちらを利用してアウトラインを作成します。